楽に死ねると思うな
いったいどれだけのものを犠牲にして、僕は生きていくのだろうか。
僕ごときが、とも思うけれど、結構な数の人々や物々を不幸にしてきたなと思う。
その癖に「死にたい」と呻いているのだから、早く死んでどうぞ、というお話である。
しばらく飲んでいなかったのが、最近前のように飲み慣れてきてしまったせいかアルコールの摂取量が明らかに増えている。
単なる疲労もあるかもしれないが、会社で明らかに手が震えているので、これは流石にヤバいぞ、という気持ちにもなっている。
唯一の救いは自動車通勤であるということで、これが電車通勤なら恐らく酩酊状態で仕事をしていたのだろうと思う。
アルコールは良い、全てを忘れさせ、現実を見えなくしてくれるので。
未だ、知らない、果実の味は、きっと愛の味がする。
そしたらお酒も止めれそう、見たい現実が来ることを信じたい。