駄文17

インターネットアンヘルシーメンタル病患者

30年生きても死ぬのが下手な臆病者

私です。

 

自分に自信が欲しい、誰かに必要とされていたい、命題である。

 

ずっと一緒に居たいから、受け入れて、居場所を用意して、猫を飼ったりして、結婚して、故郷を捨てて、子供が出来て、もっと良い環境を作って、それでも離れていくのが人間である。

いっそ何にもしなければ良かった、それなら「仕方ないね」が言えたから。

これだけ頑張って、たとえその頑張るが常人にとっては当たり前のことであっても、僕は頑張ったんだけれどなぁ、というお話で、今の自分はひどく臆病者になっている。

 

「迷惑じゃないよ」と言われても、一つ一つの言葉が全て相手の重しになっている気がする、それでも確かめずにはいられないのだ。

石橋を壊れるまで叩いて「渡らなくて良かった」と安堵して、目の前の道を全て壊すような人生だ。

 

僕の命は軽過ぎて、何でも出来てしまうし、何処にでも行けるのだけれど、それを他者に求めてはいけないのにね。

毎日好きだと言ったのに、あっさり死んでしまった。

弱過ぎる僕をどうか、許して、いや許さないで欲しい。

 

誰も居なくなった。

誰もいらなくは、なれない。